2010年 11月 07日
5000Hit 記念 その2 |
いらっしゃいです。
10時間働いてきました。
というわけで早速シャウセツです。
疲れてるのでサクサク2500文字出しますねー
では、スタート。
そして・・・
「シルフィー・・・あのね・・・」
「?・・・なんでしょう?」
「あの・・・その・・・」
「??」
「さ・・・触るとしてもさ・・・やっぱり・・・その・・・汗かいた汚い体のままじゃお互いに・・・ってか俺の汚い手で触りたくないから・・・」
「はい?」
「・・・先に・・・体洗って・・・シャンプーしていい?」
「喜んで!!」
アリエス君の中で何かが壊れた瞬間だった・・・
とりあえず、そのままテレビに映っても許されるようなスタイルでシルフィーから借りたタオルを腰に巻いて立ち上がり・・・静かに湯船を出て、洗い場の方へ足をすすめる。
そして、静かに椅子に腰を下ろして・・・洗い場にあるスポンジを手に取ろうとしたところ・・・
すっと白魚のような腕が後ろから肩を超えて伸びてきた・・・
見るとそこには・・・
シルフィリアが静かに立っていて・・・
とたんに透けているワイシャツから目を背ける。
「し!!!!シルフィー!!!!」
顔を真赤にするアリエスにシルフィリアはニコニコ笑いながら自分のお風呂セットの中からフワフワとしたスポンジとキャップを開けた途端にフローラルのすっごいいい匂いのするボディソープを取り出し、クシュクシュしてスポンジをまるで泡の塊のような状態にした。
そして・・・
「背中流しますね・・・」
優し~くそんなことを言われちゃったりして・・・
もはや・・・悲鳴というか・・・困惑の言葉すら出なかった・・・
単純に幸せすぎて・・・
だから・・・
「よろしく・・・お願いします。」
顔を真赤にしながらも静かにそう答えてしまう・・・
そして・・・肩に優しく手が添えられ・・・静かに背中に温かいスポンジが触れて・・・
なんか・・・普段石鹸とタオルで体を洗ってる男にしてみると・・・
女の子用のボディソープで優しく洗われると・・・
ボディソープが奏でるやさしいアロマの香りのせいもあるかもしれないけど・・・
なんていうか頭がポーッとしてきて・・・すっごい気持ちがイイ・・・
「ねぇ・・・アリエス様・・・」
「・・・・・・・なに?」
あぁ・・・駄目だ・・・今オレは絶対とてつもなく気持ち悪い顔をしているに違いない・・・
「やっぱり男の子って・・・女の子の生の胸とかにたっぷり泡を付けられて、それをスリスリして洗ってもらうのとか夢なんですか?」
「そりゃ、そんなのあたりま・・・」
大失言に気が付き顔が青くなった・・・
え・・・オレは今・・・何を・・・
「ふ~ん・・・やっぱりそうなんですか・・・」
後ろでニヤニヤしているシルフィーを見る限り・・・どうやら・・・
うん・・・思っただけじゃない・・・本気で口走ってしまったらしい・・・
「ご・・・ごめんなさい!!!!!!!!!!」
もう泣きそうな勢いで謝る。どうしよう!?聞かれた!?
恋人に・・・大好きでたまらない女の子に・・・
変態発言・・・聞かれた・・・
「許してください!!!違うんです!!!ホント・・・ってか・・・あの・・・つい本音が飛び出したって言うか・・・じゃなくって!!!!」
弁解不可能だとわかりつつも必死になんとか場を収めようとする・・・
あぁ・・・もう!!ちょっと気持ちよくなっただけであんなこと言っちゃうなんて!!!
「・・・アリエス様・・・」
「はい・・・です。」
ついつい敬語・・・
「今、私に嫌われた・・・とか・・・そうでなくても少しは変な男の子に思われたと思ったでしょう?」
「な!!なな!!」
なんでわかったんですか!?
もう表情で会話ができるレベルの驚きにシルフィーは「はぁ・・・」とため息を吐いた。
「アリエス様・・・大丈夫です。むしろ安心しました。」
「あ・・・安心?」
「だって、あんまりにもアリエス様が我慢するから、私的には『もしかしたら、私になんて興味が無いんじゃないだろうか・・・』とか思っちゃいますから・・・」
「あぁ・・・うぇ!? や・・・でも、ちゃんと好きとか言ってるし・・・その・・・態度でわかってるような気がしないでもないというかなんというか・・・その・・・」
「言葉だけでは伝わらないものってあると思いますよ?第一、アリエス様・・・態度といいますが、未だに私の胸すら触ってはくださらないじゃないですか・・・」
あ・・・ぅ・・・・
どうしよう・・・言い返せない・・・
「それで・・・どうします?」
「え?」
「プニプニ洗い・・・して欲しいですか?」
・・・・・・
あ・・・・・・そうか・・・
今日オレは死ぬんだ・・・きっと・・・
「いいから!!もうなんかお腹いっぱいだから!!!!!!」
あぁ!!そうですよ!!!オレはチキンですよ!!!!!
読者の皆様ごめんなさい!!ここまできたらやってもらえ!!って意見は重々わかりますが、それでもオレはその・・・
本当にごめんなさい・・・
対し、シルフィリアはにっこりを笑い・・・
「それでこそアリエス様です。」
そう言って、背中をまんべんなく洗ってくれた。そして・・・
「それじゃ、流しますね。」
そう確認すると共に、そっと、シャワーを手に取・・・
「キャア!!!!!!!」
悲鳴と共に・・・背中に感じたのは・・・
とてつもなく柔らかいのに絶妙の弾力がある・・・絶対的破壊力を持った2つの凶器だった・・・
しかも、背中にはまだ泡がついたままである。
しかも、アリエスは裸、シルフィーは濡れたワイシャツ一枚というとんでもない格好・・・
つまり・・・
布団の中でパジャマとか浴衣で抱きつかれるのとはワケが違う。
いつもの感触が“むにゅむにゅふみゅふみゅ”だとするのであれば、今回のは“にゅるにゅるぷにぷに”・・・
「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
上がったのは悲鳴だった・・・脳内の悪魔と天使が手を取り踊り合った衝撃である
なんていうか・・・
ハンパない・・・ハンパないです!!
一瞬で血液が沸騰した。心臓がおかしいぐらい高鳴ってる。
「ご・・・ごめんなさい・・・」
慌ててシルフィリアが体の上からどいて、当のアリエスはというと・・・
「あ・・・え・・・あ・・・えっと・・・あの・・・むしろ、ありがとうございました・・・」
壊れていた。
To be continue
ってわけで2500字・・・
終わり方でわかるとおり・・・続きます。
次は6000Hitの時の予定です。
まあ、もうすぐなので、早く読みたければストーカーの如く通って(強制終了。
では、また今度宜しくお願いしますね。
というわけで・・・5000Hitでした。
感想のコメントガンガン待ってます!!!
それでは・・・
ありがとうございました。
10時間働いてきました。
というわけで早速シャウセツです。
疲れてるのでサクサク2500文字出しますねー
では、スタート。
そして・・・
「シルフィー・・・あのね・・・」
「?・・・なんでしょう?」
「あの・・・その・・・」
「??」
「さ・・・触るとしてもさ・・・やっぱり・・・その・・・汗かいた汚い体のままじゃお互いに・・・ってか俺の汚い手で触りたくないから・・・」
「はい?」
「・・・先に・・・体洗って・・・シャンプーしていい?」
「喜んで!!」
アリエス君の中で何かが壊れた瞬間だった・・・
とりあえず、そのままテレビに映っても許されるようなスタイルでシルフィーから借りたタオルを腰に巻いて立ち上がり・・・静かに湯船を出て、洗い場の方へ足をすすめる。
そして、静かに椅子に腰を下ろして・・・洗い場にあるスポンジを手に取ろうとしたところ・・・
すっと白魚のような腕が後ろから肩を超えて伸びてきた・・・
見るとそこには・・・
シルフィリアが静かに立っていて・・・
とたんに透けているワイシャツから目を背ける。
「し!!!!シルフィー!!!!」
顔を真赤にするアリエスにシルフィリアはニコニコ笑いながら自分のお風呂セットの中からフワフワとしたスポンジとキャップを開けた途端にフローラルのすっごいいい匂いのするボディソープを取り出し、クシュクシュしてスポンジをまるで泡の塊のような状態にした。
そして・・・
「背中流しますね・・・」
優し~くそんなことを言われちゃったりして・・・
もはや・・・悲鳴というか・・・困惑の言葉すら出なかった・・・
単純に幸せすぎて・・・
だから・・・
「よろしく・・・お願いします。」
顔を真赤にしながらも静かにそう答えてしまう・・・
そして・・・肩に優しく手が添えられ・・・静かに背中に温かいスポンジが触れて・・・
なんか・・・普段石鹸とタオルで体を洗ってる男にしてみると・・・
女の子用のボディソープで優しく洗われると・・・
ボディソープが奏でるやさしいアロマの香りのせいもあるかもしれないけど・・・
なんていうか頭がポーッとしてきて・・・すっごい気持ちがイイ・・・
「ねぇ・・・アリエス様・・・」
「・・・・・・・なに?」
あぁ・・・駄目だ・・・今オレは絶対とてつもなく気持ち悪い顔をしているに違いない・・・
「やっぱり男の子って・・・女の子の生の胸とかにたっぷり泡を付けられて、それをスリスリして洗ってもらうのとか夢なんですか?」
「そりゃ、そんなのあたりま・・・」
大失言に気が付き顔が青くなった・・・
え・・・オレは今・・・何を・・・
「ふ~ん・・・やっぱりそうなんですか・・・」
後ろでニヤニヤしているシルフィーを見る限り・・・どうやら・・・
うん・・・思っただけじゃない・・・本気で口走ってしまったらしい・・・
「ご・・・ごめんなさい!!!!!!!!!!」
もう泣きそうな勢いで謝る。どうしよう!?聞かれた!?
恋人に・・・大好きでたまらない女の子に・・・
変態発言・・・聞かれた・・・
「許してください!!!違うんです!!!ホント・・・ってか・・・あの・・・つい本音が飛び出したって言うか・・・じゃなくって!!!!」
弁解不可能だとわかりつつも必死になんとか場を収めようとする・・・
あぁ・・・もう!!ちょっと気持ちよくなっただけであんなこと言っちゃうなんて!!!
「・・・アリエス様・・・」
「はい・・・です。」
ついつい敬語・・・
「今、私に嫌われた・・・とか・・・そうでなくても少しは変な男の子に思われたと思ったでしょう?」
「な!!なな!!」
なんでわかったんですか!?
もう表情で会話ができるレベルの驚きにシルフィーは「はぁ・・・」とため息を吐いた。
「アリエス様・・・大丈夫です。むしろ安心しました。」
「あ・・・安心?」
「だって、あんまりにもアリエス様が我慢するから、私的には『もしかしたら、私になんて興味が無いんじゃないだろうか・・・』とか思っちゃいますから・・・」
「あぁ・・・うぇ!? や・・・でも、ちゃんと好きとか言ってるし・・・その・・・態度でわかってるような気がしないでもないというかなんというか・・・その・・・」
「言葉だけでは伝わらないものってあると思いますよ?第一、アリエス様・・・態度といいますが、未だに私の胸すら触ってはくださらないじゃないですか・・・」
あ・・・ぅ・・・・
どうしよう・・・言い返せない・・・
「それで・・・どうします?」
「え?」
「プニプニ洗い・・・して欲しいですか?」
・・・・・・
あ・・・・・・そうか・・・
今日オレは死ぬんだ・・・きっと・・・
「いいから!!もうなんかお腹いっぱいだから!!!!!!」
あぁ!!そうですよ!!!オレはチキンですよ!!!!!
読者の皆様ごめんなさい!!ここまできたらやってもらえ!!って意見は重々わかりますが、それでもオレはその・・・
本当にごめんなさい・・・
対し、シルフィリアはにっこりを笑い・・・
「それでこそアリエス様です。」
そう言って、背中をまんべんなく洗ってくれた。そして・・・
「それじゃ、流しますね。」
そう確認すると共に、そっと、シャワーを手に取・・・
「キャア!!!!!!!」
悲鳴と共に・・・背中に感じたのは・・・
とてつもなく柔らかいのに絶妙の弾力がある・・・絶対的破壊力を持った2つの凶器だった・・・
しかも、背中にはまだ泡がついたままである。
しかも、アリエスは裸、シルフィーは濡れたワイシャツ一枚というとんでもない格好・・・
つまり・・・
布団の中でパジャマとか浴衣で抱きつかれるのとはワケが違う。
いつもの感触が“むにゅむにゅふみゅふみゅ”だとするのであれば、今回のは“にゅるにゅるぷにぷに”・・・
「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
上がったのは悲鳴だった・・・脳内の悪魔と天使が手を取り踊り合った衝撃である
なんていうか・・・
ハンパない・・・ハンパないです!!
一瞬で血液が沸騰した。心臓がおかしいぐらい高鳴ってる。
「ご・・・ごめんなさい・・・」
慌ててシルフィリアが体の上からどいて、当のアリエスはというと・・・
「あ・・・え・・・あ・・・えっと・・・あの・・・むしろ、ありがとうございました・・・」
壊れていた。
To be continue
ってわけで2500字・・・
終わり方でわかるとおり・・・続きます。
次は6000Hitの時の予定です。
まあ、もうすぐなので、早く読みたければストーカーの如く通って(強制終了。
では、また今度宜しくお願いしますね。
というわけで・・・5000Hitでした。
感想のコメントガンガン待ってます!!!
それでは・・・
ありがとうございました。
by shauna-crown
| 2010-11-07 22:23
| シャウセツ
|
Comments(2)
Commented
by
yaknurh at 2010-11-08 21:25
最後のアリエス君、壊れてませんよ~。
いたって普通の反応です。(笑)
いたって普通の反応です。(笑)
0
Commented
by
shauna-crown at 2010-11-09 02:39